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走力のピークは毎年〇月に来る! 

3月初旬にフルマラソンを走りましたが、30kmでハムストリングが攣りそうになり、そこから徐々にビルドダウン。結局2時間47分55秒の凡走に終わりました。11月のハーフが1時間17分台、1月のハーフが1時間18分台からすると2時間45分は切れそうでしたがなぜこんな結果になったのか、答えは単純で『調子が悪かった』の一言に尽きます。

走っていてもやや心拍数が高めに出ていましたし、自分でも2月に入ってからは練習をしていても徐々に調子が落ちてきている自覚がありました。

シーズン毎に調子が良い悪いはあると思いますが、それとは別にシーズンを4月~3月と考えた時『走力のピークが来るのは何月だろう?』と考えた事があるでしょうか?当然個人差が大きいのですが、走歴10年を超えてやっと自分の特性がわかってきました。

たしかに狙った大会にピークを合わせる事も重要ですが、それ以上に体質的に〇月にピークが来やすいとわかっていれば逆にピークに大会を入れるのも重要だと思います。

そしてズバリ自分の走力のピークは毎年12月中旬~1月中旬に来ているような気がします。そして毎年本命レースを2月下旬から3月初旬にいれています。。。完全にピークアウトした後ですね。

じゃあなぜ1月中旬以降ピークアウトするのか、自分なりに考えてみたのですが、恐らく気温が下がってくると最大心拍数(平均心拍数)が上がらないため、自然と練習の強度が夏場に比べて下がってしまうためではないかと思っています。

例えば1000mx5本のインターバルをする際、夏場に比べて冬場の方が速いペースで練習はこなせるのですが、最大心拍数や平均心拍数は夏場の方が上がります。7km閾値走をしても夏場に比べて冬場の方が速いペースで押していけるのですが、最大心拍数や平均心拍数は夏場の方が上がります。つまりどのポイント練習でも速く走れるのは冬場なのですが、体にかかる負荷は夏場の方がはるかに高いのです。

なので12月に入り気温が下がってくると追い込んだ練習をしたとしても最大心拍数が上がらないまま終了して、結局夏場に作った貯金を取り崩すだけ=新たに貯金が作れない状態になっている気がします。そしてその貯金が1月中旬で尽きるので、それ以降は徐々に走力が低下していきます。

自分の場合、夏場の最大心拍数は184bpmあたりが上限になりますが、冬場は179bpmあたりが上限になります。

ここから考えるに冬場は追い込んだ練習をしたとしても劇的な走力アップはあまり望めず、走力を維持する程度しかできないので、それならば1月に本命レースをいれて、2月中旬にはもうオフシーズンに突入してしまった方が良いのかもしれません。

個人差があるので何とも言えませんが、自身の場合は7月~11月にしっかり貯金を作るように追い込んで練習して、その貯金をつかって12月~1月でハーフやフルマラソンを戦い、2月中旬からは少し早めのオフシーズンに入り暴飲暴食を解禁するべきでしょう。

大会にピークを合わせるんじゃない、ピークに大会を合わせるんだ』。。。謎の格言を残して置きます。

22:30 ランニング | (0) | (0) | 


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